福山市沼隈町からご来院の川上さん(仮名)は、高校生の頃から股関節と膝の痛み、生理不順に悩まされていました。25歳で右股関節形成不全と診断され、さらに31歳と33歳で出産を経験。特に33歳の帝王切開後、症状がひどくなり、この2年間で痛みはピークに達しました。川上さんの痛みは、階段の上り下りや座る動作など、日常生活に大きな影響を与えるようになっていました。そんな彼女が当院の施術でどのように改善されたのか、その過程を詳しくお伝えします。
症状と悩み
川上さんは、立って体重をかけると右股関節が痛み、仕事で動き回ると夜に眠れなくなるほどの痛みを感じていました。また、股関節の可動域が低下しているため、階段の上り下りが難しく、右膝の裏側にも痛みが広がっていました。これらの症状は、彼女の生活の質を大きく損ねていました。
他院での治療経過
川上さんはこれまで、整体、整形外科、カイロプラクティックで治療を受けてきました。しかし、股関節へのマッサージやストレッチを受けるとその場では一時的に楽になるものの、後から痛みが増し、立つことさえ困難になることがありました。その結果、夜も眠れず、通院をやめざるを得なくなりました。
病院では、股関節形成不全と診断され、レントゲン検査で骨盤と大腿骨頭の形状を確認されましたが、痛みのある姿勢や動作をしながらレントゲンを撮ることが難しく、問題点が不明瞭なままでした。医師からは体重を減らす努力や筋力強化、リハビリを提案されましたが、これらの対処では症状の改善は見られませんでした。最終的には痛み止めが処方され、それでも改善しない場合は骨切り手術か人工股関節置換術が提案されました。しかし、痛み止めは一時的な対処療法にすぎず、特定の部位のみの筋力強化では、根本的な原因を解決できませんでした。
当院での見立てと施術方針
初回の詳細なカウンセリングと検査を行った結果、川上さんの股関節と膝関節の痛みは、股関節形成不全が根本原因であることがわかりました。また、これには幼少期のハイハイ不足や高校生の頃からの歩行不足が影響していることが判明しました。さらに、二度目の出産時には骨盤に問題があり、帝王切開を選択したことで、症状が悪化したと考えられます。
こうした背景から、当院ではまず徹底したカウンセリングを行い、川上さんの症状の根本原因を見極めました。そして、股関節と膝関節の動きを滑らかにするために、「潤滑法」と「整復法」を施し、四つ這い運動を取り入れることで股関節のバランスを整える施術方針を立てました。これにより、川上さんが再び痛みなく日常生活を送れるようにサポートしました。
施術経過と結果
8月の初めには、股関節の動きが改善し、痛みが軽減されました。川上さんは四つ這い運動や歩行法を実践することで、股関節と膝関節のバランスが改善され、痛みなく過ごせる時間が増えてきました。また、施術を続けることで、彼女は日常生活での動きに自信を取り戻し、痛みから解放されつつあります。
患者さまの声
「施術を受けてから、歩行がとても楽になりました。今では、痛みもかなり軽減され、日常生活に自信を持てるようになりました。青野先生の説明がとてもわかりやすく、親切に対応していただいたおかげで、安心して治療を続けられました。本当に感謝しています。」
今後の予定
川上さんは今後も継続的な自己ケアと必要に応じた施術を続けていく予定です。運動不足になりがちな現代生活では、再発防止や身体のメンテナンスのために定期的なケアが不可欠です。当院では、川上さんの状態に応じた継続的なフォローアップを行っていきます。
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本症例は実際の改善例ですが、効果を保証するものではありません。ご自身の症状でお悩みの方は、まずはカウンセリングにてご相談ください。