福山市の整体は「和整体・整骨院(なごみ)」

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身体の問題から開放されてたくさん歩けるようになると旅行に行きたくなります。

楽しい旅行のはずが、急に体の調子が悪くなる経験をされたか方も多いはずです。

今回は、旅行中の移動で受ける身体の負荷についてお話します。

移動中に身体を痛める3大ポイント
①座り過ぎ
②振動
③荷物

①座り過ぎによる負荷

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人間の身体は動き続けるよう設計されています。
そのため、長い時間を同じ姿勢で過ごすと身体は固まってきます。
問題を起こすのは筋肉や関節だけではありません。
血管や心臓、その他の臓器にも問題を起こします。

長く座っていると筋肉や関節に問題を起こします。
映画館で映画を見たあとに体の怠さや関節の固さを経験するのと同じです。

座り方にもよるのですが、身体がしんどくなる時は多くの方が背骨や骨盤に負担を掛けるような座り方をしています。
身体を動かしているときは姿勢の自動調節機能により体重を適切に支えています。
しかし、背もたれに深く身体を預けたり、地面から足を浮かせていると背骨や骨盤の負荷は5倍になるとも言われています。

座り過ぎることで血管や臓器も悪くします。この理由は、じっとしておくことで第2の心臓であるふくらはぎを動かさないからです。
心臓から出た血液は身体に巡り心臓へ戻ります。
身体から心臓へ戻る場合は筋肉の収縮により少しずつ血液を心臓へ戻しています。
ふくらはぎが第2の心臓と呼ばれる理由は、身体から心臓へ血液を戻す能力が心臓の10倍あると言われているからです。
座る姿勢ではふくらはぎを含む筋肉を動かす機会は激減します。
淀んだ血流により血栓をつくるようなエコノミー症候群などを防止するために定期的に動くと予防になるのは筋肉を動かすことで血液の流れを正常に近づけるからでした。

このように身体は動き続ける前提で活動しています。
長い時間を座ったまま過ごすと様々な問題をおこしてしまいます。

私の座り過ぎ対策は、定期的に立ち上がりトイレに行くことです。
そのため、普段より水を多めにとり動く機会を増やします。
またトイレで簡単な体操をするのも効果的でした。

 

②振動による負荷

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乗り物移動による振動は自然界ではあまり経験することのないものです。
身体にとって振動は関節をルーズにしてしまいます。
よく振動の起こる場所にあるネジ穴に固定されているネジは緩んできてしまいます。
家庭内の家具などでも同様の現象をおこしているのを見た経験のある方は多いはずです。
身体の関節でも同じ様な現象が起きるのです。

ルーズになった関節は身体に問題を起こします。
関節と関節の距離が離れると力を入れられなくなります。
その状況では骨と骨は離れた状態にあるため、筋肉や血管などをひっぱる状態にあります。
その結果、痛みや痺れなどの症状を起こしてしまいます。

振動の対策としては、普段から関節を鍛えられるような運動を行うことにあります。
弱った関節では直ぐに症状を出してしまいます。
健全な関節であれば耐久力はありますし、回復力にも期待できます。

私の振動対策は、旅行に標準を合わせてウォーキングを行っています。
ウォーキングは全身運動として優秀ですが、関節を鍛える運動としても優秀です。
4000歩を歩くと、片側で2000回の関節運動を行ったことになります。
この回数を普通の体操や運動で行うことは難しいです。
またやれたとしても負荷を掛けすぎてしまうためウォーキングをおすすめします。

 

③荷物による負荷

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旅行では大きく重たい荷物を持ち運ぶ機会が増えます。
どのようなカバンを持って移動するのか大事なポイントになります。
大きく重たいカバンを片側だけで支える場合、大きく骨格を傾けた状態になります。
また重たいカバンは前後の重心も悪くしてしまいます。

重たくなくてもボディバックのような斜め掛けカバンは避けたほうが良いです。
頸部を傾かせたり、背骨の動きを抑制したりするため避けて下さい。

バックパック型の両掛けのカバンでもダメージあります。
両方の鎖骨と肩甲骨を押さえつけた状態は首を傷めやすくなります。

私の荷物対策は、バックパックを使い、荷物の入れ方を工夫することです。
背骨を全体的に使いたいのでカバンの重心に気を配ります。
軽いものを底へ、重たいものを上に配置すると、背骨の全体で支えられるようになるのでおすすめです。
しかし、スーツケースなども持ち歩く場合はあると思います。
そんなときは、身体に負荷を掛けたことを自覚して、改善のためのウォーキングや体操を行うと回復が早いようです。

まとめ

旅行以外でも、座り過ぎ、振動を受ける、荷重バランスの悪さや偏った筋肉の使い方は身体を悪くしてしまいます。

楽しい旅行で後悔しないように、しっかりと身体の事を考えた計画を立てるのはとても重要だと思います。

移動時間の短縮や、身体をケアする時間を設ける、荷物の持ち方や身体の使い方に配慮して楽しい時間を過ごしてください!

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