福山市沼隈町からご来院の川上さん(仮名)は、高校生の頃から股関節と膝の痛み、生理 …
なぜ、病院や他の整体・
整骨院で良くならない
症状を根本改善できるのか?
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「死ぬほど股関節と膝が痛くなったが、また歩けるように」
体力作りにウォーキングを始めたが股関節と膝が痛くなった。そのまま大山に登ったら死ぬほど股関節と膝が痛くなった。インターネットで歩き方を調べたり体操を調べたりしたけど改善できなかった。 岩田さん 61歳 女性 ※効果には個人差があります |
「また歩けるようなるとは思ってなかったのに奇跡!」 4年前に病院へ行くと股関節の臼蓋と骨頭がくっついた変形性股関節症の末期だと診断されます。 最初の2週間で、痛くても適切に身体を動かすと薬に頼らなくても痛みを減らせることを体感。 【続きは症例13へ】 ※効果には個人差があります |
木を引こづって動かして股関節痛と坐骨神経痛が発症して歩行困難になった67歳女性 ビフォーアフター
※効果には個人差があります |
なぜ?当院の
施術はこんなにも
股関節の悩みが改善
されるのか?
股関節は身体の各部分と連動しています。
代表的な例として、肩関節、腰椎椎間板関節、骨盤の仙腸関節、膝関節、足関節などです。
これらとの関係を無視したり、何年も掛けて変形した成り立ちを無視して、手技の力や手術で良くすることは大変難しいです。
最近の傾向で股関節の人工関節置換術は年々件数を伸ばしています。
この件数は20年で約4倍となり、最近では年間約4.3万件の人工関節置換術が行われています。
これは股関節の症状は改善しにくい1つの目安になると思います。
どうして股関節の症状はなかなか改善できないのでしょうか。
痛みを出している股関節周囲に起こっているのは結果であり、根本原因は別にあります。
股関節の痛み、軟骨のすり減り、骨の変形などの大部分は股関節以外の原因からの影響です。
そのため、シップやマッサージ、痛み止めでは改善は難しいです。
むしろ「やってはいけないこと」に入る場合が多いです。
股関節だけに問題があれば「貧乏ゆすりで変形性股関節症は治る」こともあります。
実際には現状維持程度の効果はありますが、上記の理由により根本的な改善になりにくいです。
大きな可動域を持つ股関節は直ぐに悪くなりにくい特性を持ちます。
まず股関節に症状を出す前に、足腰や背骨に問題を起こした後に股関節で庇うことが原因となります。
この時に足腰や背骨に自覚症状を伴わない場合も多いです。
そのため、股関節の歪みに対して引っ張ったり、骨を叩いたり、バキボキしても、原因を残したままになります。
間違った対処の結果、股関節の症状を悪化させてしまうという体験を当院に来られた患者さんから聞くことが多いです。
年齢は必ずしも原因とは言いにくいです。
なぜなら、年齢ならば股関節は同時に壊れるはずだからです。
右の股関節が痛い、左の股関節が痛いから始まることが多いです。
そこから両側の股関節が痛くなる場合はあってもいきなり同時に痛くなることは少ないでしょう。
身体へ負担をかけ続けた年数のことを年齢というならあり得ます。
それを原因は年齢と言われると、同じ年齢でも色々な人が居るためスマートな言い方ではない気がします。
マッサージの目的は固くなった筋肉を刺激して緩めることにあります。
その効果は、筋肉を緩ませて一時的に動きやすくなります。
またマッサージの刺激により痛みを紛らわします。
しかし、身体の構造を考えるとお勧めできません。
なぜなら、筋肉の緊張は防御反応だからです。
筋肉は骨格の歪みを正そうと常に緊張または引っ張られた状態にあります。
そのため筋肉を緩めると骨格の負担は増加し、直ぐに筋肉は硬くなり状態を悪化させます。
仕組みを考えると安易に硬くなった所をほぐすことは止めた方が良いです。
その防御を解いてしまうと、大腿骨の脆弱部位に負担が一気に掛かり変形や骨折と言うことも考えられます。
マッサージに限りませんが、Youtubeなどで「簡単!これだけ!」と謳った動画で悪くする可能性もあります。
これは国内だけでなく海外のマッサージライセンスを取得した私がマッサージを止めた理由でもあります。
ストレッチには、大きく分類され『静的ストレッチ』と『動的ストレッチ』の2種類があります。
『静的ストレッチ』とは、筋肉や関節を一定の位置で保持して伸ばす方法であり、運動後や入浴後などに行うと、体を柔軟にする効果や基礎代謝を上げる効果があります。しかし、コロンビア・ザグレブ大学の最新研究によると、『静的ストレッチ』は逆効果であり、運動能力が低下し、怪我のリスクが高まることがわかっています。またルイジアナ州立大学運動学部で行われた実験では、筋トレの前に『静的ストレッチ』を行うと、筋力が28%低下したという結果が出ました。
『動的ストレッチ』とは、筋肉や関節を自然な動きで働かせる方法です。運動前やトレーニング前に行うと、筋肉や関節を温めたり、協調性を高める効果があります。『動的ストレッチ』は、筋肉と関節を協調させて動かすため、関節を引き延ばさないで安全で効果的なストレッチをすることがでる方法として推奨されています。
『静的ストレッチ』をすることで、筋肉が伸びるため、筋の瞬発力が低下し、最高のパフォーマンスを発揮できなくなる可能性があり、怪我のリスクが高まることもあります。関節を引っ張り、自然な関節の近接から広がるため、神経伝達が鈍くなることが原因です。
良い『動的ストレッチ』の一例は、ラジオのように自然な動きの中で筋肉を緊張させることです。 勢いをつけずに、無理のない範囲で行うことが大切です。
また、『動的ストレッチ』に見える「プールウォーク」は、水の抵抗により足を引かれて、関節に引く力が入ります。そのため股関節に負担をかける要因があるため、運動療法のきっかけとしては有効ですが、継続的に行うことはおすすめできません。
この様に、『静的ストレッチ』よりも『動的ストレッチ』を取り入れることが、安全かつ効果的なストレッチ法となります。
電気療法の仕組みは強い刺激により神経を鈍らせ痛みの伝達をさせ難くします。
またその電気刺激により筋収縮を起こし血流の改善に期待が出来ます。
しかし、股関節痛の根本原因は筋肉の固さだけではないためお勧めできません。
電気療法は表層の筋肉に対してのもので、関節に直接的な効果は期待できません。
関節は骨と骨で構成されるもので、たとえ深部にまで届くという〇弱電流やハ〇ボルテージを使用し筋肉を刺激しても良くなる起点にはならないのです。
超音波も関節に使用するものではありません。
体は熱に弱いタンパク質で構成されているためお勧めできません。
骨は全てカルシウムから構成される訳ではありません。
骨のカルシウムは全体の半分くらいで、後の半分はタンパク質からできています。
生卵を想像して下さいです。
卵を茹でると固まります。これはタンパク質の熱変性と呼ばれる現象です。
タンパク質は42度を超える温度で熱変性を始めます。
人の体もタンパク質で構成されるため熱には弱いです。
温泉卵をイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。
痛みがあると言う事は、炎症があり、炎症があるという事は熱を持っています。
温熱療法はそこへさらに熱を加えることになります。
変形性の膝関節や股関節はこういった熱による変性の影響も多くあります。
温めると表面の血流は上がりますが、酸素や栄養素の交換と循環機能は低下します。
悪影響のある熱を早く逃がそうとするから血流が上がっているだけです。
痛みが減るのも、痛みを感知する細胞が膨張して許容量が大きくなっただけなので良くなっているわけではありません。
炎症があるのに、それを取り除かない事は、虫歯を良くしたいのに歯磨きをしないのと同じような事だと思ってください。
股関節の保存療法は、機能を取り戻すリハビリが重要となるため努力したがらない人は手術を希望される人もいるでしょう。
手術はやったら終わりではなく、しっかりとリハビリを行う必要があります。
手術をするしないにせよ、努力が必要になるため、まずはやれることをやることをお勧めします。
徹底したリハビリを行わないと、日常生活、普段の動作や姿勢、歩き方やバランスの問題が元で変形や炎症が進んでいるとしたら、手術をしたところで結局また同じ道を辿ります。
これは股関節の単体の損傷ではない為、手術後に望ましくない結果として現れたり、時間経過で同じ部位や反対側が損傷し再度手術することになったりします。
人工関節の耐久年数が増えたとはいえ、いつかは耐久年数に限界が来て再度同じ手術をする場合、その時の自分の年齢も考慮する必要があります。
例えば、耐久年数が20年だった場合、50歳で1度目の手術をしたら、次の手術は70歳で行うことになります。
60歳なら80歳ですよね。手術後に安静が必要になった場合も考慮しなければなりません。
寝ていると1日で1%の筋肉が低下すると言われています。
これは身体のピークを越えた肉体が1年に低下する筋肉量に相当します。
取り戻すのには2週間ぐらい掛かると言われています。
また、20年後に体力が衰えていて手術が出来ない状況もあります。
そう考えると、安易に手術を選択するより、少しでも長く今の股関節を使えるよう努力してほしいと思います。
人間の体は歩き続けるように設計されています。
止まっている時間が長いと、動き始めに痛みなどの違和感を出すのはこのためです。
動かなくなる時間の多い、座る、寝る時間が長いと股関節は固まり続けます。
そのため、貧乏ゆすりが良いとされる風潮もあります。
それでは寝ている時間に動くのはどうしたら良いでしょうか。
答えは寝返りをしやすい寝具で寝ることにあります。
寝返りをサポートしてくれる高反発のマットを使うことをお勧めします。
低反発素材のものは沈み込んだ身体の型をマットに作ります。
その型によって寝返りを制限されてしまい、朝起きると辛い状態になってしまう方が多いです。
高反発ベッドの選び方は、質や耐久年数から選ぶか専門家に聞くと良いでしょう。
図のようにI前期→II初期→III進行期→IV末期と進行します。
前期~初期には動かし始めの痛みを感じます。
進行していくと持続的な痛みや、寝ている時に痛みで目を覚ます夜間痛を起こします。
進行に伴い可動域の低下がみられます。
よく聞くのは以下のような状態です。
・階段をのぼれない
・しゃがめない
・足の爪を切れない
・靴下をはけない
III進行期から人工関節手術の適応されることが多いです。
初期の状態で医療機関に掛かるヒトは少ないです。
医療機関を受診する動機は股関節の不快な痛みにより生活や仕事に支障を起こすからです。
ステージ2〜3で病院に行き「臼蓋形成不全または変形性股関節症」と診断されます。
股関節症の進行は次の図のようになります。
この前期から初期と、初期から進行期との進行割合の差は大きいです。
これは痛くて動かさなくなるからと言われています。
股関節の痛みの根本原因は骨格にあります。
密接な関係のある骨盤の影響を受けて股関節は捻れます。
そのまま正しく支えられない状態になると、頚体角は少なくなります。
その結果、大腿骨の弱い部分に負荷が集まります。
この部分は大腿骨頸部という転倒などにより骨折を起こしやすい部位です。
頚体角と呼ばれるこの角度の減少は、身体の重みとそれを支える足とで上からと下からの互い違いの力を股関節の脆弱部位に発生させます。
そうすると、骨折を防ぐために股関節を変形させ動かないようにします。
この変形が進む間、筋肉は骨格を元の位置に戻そうと緊張し続けています。
骨盤を悪くする要素は、
・自然な歩行を行えない時期が長い
・過去の怪我などにより自然な歩行を行えない
・仕事や生活習慣の姿勢によるもの
と、このようになります。
あなたの体の「悪くなった歴史」と「原因」を見つけます。
次に体成分測定器を使い筋肉量や筋バランスを確認し、身体の主要な関節の状態を検査して調べます。
それに沿って施術を進めれば改善します。つまり判定と見立てが一致し、そこに必要な施術を行なえればよいのです。
そのためカウンセリングに長めの時間を使います。
身体の要である骨盤から全身を滑らかに動けるように、独自の施術を進めていきます。
そうすることで、股関節が正常な動きを取り戻していきます。
進行具合により直ぐに痛みが抜けない場合もあります。
しかし、痛くても正常な動きが出来てくると、後から痛みも引いていきます。
必要があれば道具を使用し、関節に荷重を掛けながら滑らかにする骨トレを行い、よく動ける状態を体に馴染ませていきます。
合わせて当院で使っているパワープレートというアスリートの怪我予防や体の弱っている人の体幹トレーニングなどで使われるマシンを使うと、股関節が動ける状態を維持、また機能向上を計ることができます。
こうして、当院では痛い変形性股関節症がラクになると好評を頂いております。
生活習慣、悪くする癖、骨盤、骨、関節を変えるために、自身で努力して頂くのも重要です。
当院では、普段の過ごし方や取り組み方法などをお伝えして患者様自身で実践していただきます。
二人三脚で一緒に良くしていくスタンスになります。
努力しようとする人と、しない人でいかにこれほどまでに違うのかという程、大きな差がでてきます。
今までの状態から抜け出したい方、本気で改善させたいという方、ぜひご連絡ください。
症例18:股関節が痛くて車に乗るのも大変だった45歳女性の症状改善までの経過
症例20:若い頃から悩んでいた股関節の痛みが改善された44歳女性の事例
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