「痛みの部位だけでなく身体全体を良くする事により再発や新しい不調を未然に防げる。姿勢が良くなり歩くことの良さを認識。騙されたと思って一度は体験してみてわ。」
今回の患者さんは尾道市山波町からお越しの、2年前から膝痛でお悩みの方です。
元々、起床後や動き始めの動作、階段の昇り降りで痛みを感じていました。
膝に痛みが出たのは3回目、今までは注射を打つと改善していたのに、今回は全く症状が改善せず悪化する一方でした。
この方が当院に通って現在に至るまでどういった経過を辿ったかお伝えします。
※膝痛でお困りの方はこちらをクリック
診療時間は 月、水、木、土、日 9時〜12時、15時~19時 休診:火、金、祝 |
ご来院されている患者さんの経過を紹介します。
・お悩み:右膝痛
・年齢性別:67歳男性
実は今回3回目の膝痛。前にも同じように左膝が痛くなり激痛で悩まされました。この時は病院で痛み止めを打つと痛みは無くなりました。
次に、半年前に両膝が痛くなり鍼灸に行くも改善が見られず、病院でヒアルロン酸を5回打つと痛みは消退していきました。
そして今回、正月あたりから徐々に膝に痛みを感じるようになり歩くのに支障が出るようになりました。今回は、鍼灸に行っても病院でヒアルロン酸を打っても全く改善はみられず悪化する一方で、前回よりも痛くなりました。
根本的な原因を探ると骨盤や背骨に負荷が溜まり、足を捻じりながら使う癖がついていると分かりました。この状態で、テニスをしたり社交ダンスをしたり、日常生活を送ることで膝は許容量以上に捻じられ続け炎症を起こしていました。
そのため、背骨や骨盤と手足の連動性を高め、関節を正しく動かせるように施術をしました。また膝の炎症をとる指導を行いました。
この方は、来院して指導を受けて、指示通りに膝を冷やしハイハイや歩行をとにかく頑張っていました。そうすると1日目に針に刺されるような激痛は和らぎ「とてもビックリした」とおっしゃっていました。1週間後には、テニスにも復帰できました。
ただ完全に復調という訳ではなく、膝の曲げ伸ばしに不安を感じていました。
膝の炎症を取りながら、正しい足の使い方、正しい歩き方を出来るように施術を進めました。1ヶ月以内に、膝の痛みはほぼ消えました。テニスの時に咄嗟の動きに少し不安がある程度になりました。
社交ダンスで身に付けた歩行の癖を直すのに向き合いながら、少しずつ歩行量を増やしていきました。2週間目には15分の連続歩行、4週間目には40分の連続歩行に取り組み、歩く時間に比例して楽になることや、気にしていた姿勢に改善がみられるとモチベーションは上がり続けたと言います。
背骨の状態は、長年の積み重ねなので直ぐに改善できません。そのため、今後のために自分で出来る事をお伝えして卒業となりました。
もし、膝に注射をしても、鍼をしても、電気をかけても改善されない場合は一度ご相談ください。
1人で悩まず、まずはご相談してくださいね!
※膝痛を早く解決したい方は今すぐこちらをクリック